胃内視鏡(胃カメラ)
日本人が一番かかっている胃がんの早期発見、早期治療のために…
胃がんは、日本人のがんで最も患者数が多く、毎年10万人がかかっているといわれています。
残念ながら胃がんの場合、自覚症状が出た時には、病気がだいぶ進行してしまっていることがほとんどです。
ですので、自覚症状がない初期の段階で発見することが大切です。
毎年、胃のバリウム検査をされている方は多いと思います。
バリウムも非常に良い検査ですが、実際は初期のがんの多くは、内視鏡検査で発見されています。
早期発見のために、症状がないからこそ、定期的に胃内視鏡検査を受けるようにしましょう。
当院では、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を安全かつ円滑に行うため、事前に患者様の既往歴や服薬状況の確認や、注意事項などの説明をさせていただいております。
一度、受診してから検査予約とさせていただいております。
ひがみ内科の内視鏡検査
胃カメラには、鼻から入れる胃カメラと、お口から入れる胃カメラの2種類があります。
当院では、ご希望や検査内容に応じて鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)と
お口から入れる胃カメラ(経口内視鏡)を使用いたします。
検査で発見できる病気
- 慢性胃炎、急性胃炎などの胃炎
- 胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの
- 消化性潰瘍
- ピロリ菌の有無
- ポリープ
- 胃がん
- 逆流性食道炎
- 食道がん
名古屋市ワンコイン胃がん検診
当院は名古屋市胃がん検診の協力医療機関です。
エックス線検査・内視鏡検査のどちらかを選択して受診することができます。
エックス線検査は40歳以上、内視鏡検査は50才以上の方が対象です。
※内視鏡検査を受診した翌年度は、エックス線検査・内視鏡検査を受診することはできません。
費用はワンコイン(500円)、70才以上の方は無料です。
ご予約は、受付にて直接、または診療時間内にお電話(052-876-2127)にて受け付けております。
名古屋市ワンコインがん検診の詳細は、市のホームページでもご確認いただけます。
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000008939.html
胃内視鏡(胃カメラ)検査を受けられる方へ
検査前の注意事項
- 検査前日の午後9時から検査終了までは、食事は控えてください。
ただし水分摂取は可能です。検査当日は水、白湯は飲水可能です。 - 検査当日の降圧剤、心臓の薬は内服してください。他の内服薬、インスリンは中止です。
- たばこは、当日の朝から吸わないでください。
- 当日はタオルを1枚、持参してください。
- 検査前にトイレを済ませ、入れ歯、メガネ、コルセットは外してください。
- ボディースーツの着用は避けてください。
検査後の注意事項
- 喉の麻酔効果がなくなるまで、検査後30分くらいは飲食は控えてください。
- 鎮静剤を使用した場合の車、自転車の運転はひかえてください。