専門外来
健康診断でD判定、E判定が出た方へ
便潜血陽性:消化管のどこかで出血している可能性があります
便潜血の健康診断結果では食道、胃、十二指腸の腫瘍、炎症、大腸ポリープ、食道癌、大腸癌、痔などを疑うことができます。痔で陽性になることもあります。
検査結果をお持ちいただき、必要であれば、大腸内視鏡検査を行います。観察中にポリープを切除したり、病変を採取し、調べることもできます。
AST(GOT) ALT(GPT) γ-GTPが異常値:肝機能障害の疑いがあります
どんな原因であれ、肝機能が悪くなるとGOT(AST)、GPT(ALT)の値が一緒に上がります。 GOTとGPTはほとんど同じはたらきをする酵素です。違いは、存在する場所です。
GOT(AST)、GPT(ALT)の値が100前後の方は、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝などが考えられます。早めに受診して原因を特定するようにしましょう。
内視鏡検査は、予約制です。
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は、一般の診察時間と別に専用の検査時間枠を設けています。
検査を行うためには、検査前の説明や食事の注意が必要なため、基本的には外来受診していただき、診察・ご説明をしてから検査の予約をします。